亀山市の約70%は山地です。海はありませんが標高 数100mの山々が連なっています。
豊かな清流と渓谷にも恵まれています。
新名神高速道と丘陵地に広がる茶園と坂本棚田、後方にそびえるのは野登山850mです。
この写真を見るたび思い出します。足場の悪い急斜面でバランスを崩し危うく命を落としかかりました。
一本の立ち木が無かったら今のねこさんはなかったと。
景勝地として市内随一の石水渓の白糸の滝
石水渓の核心部、三つ淵
夏になるとキャンプで賑わいます。
透き通った水で泳ぐのは醍醐味です。
石水渓のシンボル 鬼が牙
低山ながら険しく危険な山です。
<亀山から富士山を見る>
「亀山で富士山が見えることがある場所はどこでしょう?」
答えは野登山(鶏足山)標高850mです。
いつでも見えるわけではなく東の空が200km以上先まで晴れていて雲がないほどに澄んでいる場合で日の出前がチャンスです。
なかなか見ることはできませんが実際写真に撮られています。
ちょっと見にくいですが南アルプスの山々の向こうに頭を出す富士山が見れます。
市内には富士の名を冠した山もあります。関の観音山の隣にある関富士もそのひとつです。
関富士は240mほどの低山ですが端正な円錐形で古くから関富士として地域の人に愛されています。
特に新緑の頃、まさに「山笑う」にふさわしい景観となり登るより眺めて楽しむ山といえます。上は関町鷲山の小野川付近から撮った関富士です。